弘明寺 市民講座
私にとっての統合医療=心地よくなる医療
- 辛い気持ちは吐き出して、微笑みを取り戻しましょう -
2013.01.18

三田奈保子

現在、日本で一般的に行なわれている西洋医学は科学の発達により私たちに素晴らしい恩恵を与えてくれていますが、万能ではありません。

病気の人や、家族が抱える「辛い!苦しい!」、私だけがなぜこんなことになるのか?というマイナス思考からくる感情は、気分だけでなく免疫力を低下させ、病気を悪化させたり、新たな病気を発症させることになります。しかし現在の日本の通常の医療現場ではこのような個人の感情に対するサポートは十分とは言えません。そのため、疾患の治療はできても、苦しい、つらいとなってしまうことが多いのです。

統合医療で目指す「患者さんの幸せ」とは、このようなマイナス思考から脱せるようになることだと考えました。いろいろなストレスの中や、たとえ治らない病気を抱えていても、自分の日々を穏やかに心地よく過ごすことができれば、その人は健康であり、幸せと言えるのではないでしょうか?そのために必要なのは、自分自身と周囲の状況をきちんと理解することです。理解して納得することで安心が得られます。

そのためには まず、ゆっくりじっくり自分と対話することが何よりも大切です。 感情も吐き出して、自分を解放するところから始めましょう。 私は、この対話の場を作り、ナビゲートしていくことを行なっています。 どうぞ 貴方のお話を聞かせて下さい。

ホメオパシー

ホメオパシーはこころと体の全体を診る全人的医療のひとつです.
ホメオパシーのおくすりであるレメディを服用することで、その人の持つ自然治癒力に働きかけ、病気の回復を早めます.

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Yakult Ikitel Women Intaview
2009年

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複数の病院で非常勤としてかけもち診療を行っている三田さん、専門は耳鼻科のドクターです。診察室で多くの患者さんに接しているうちに、ある現象に気づきました。それは、現代医学の範囲内では、治りにくいケースがあること。 「薬や処置で症状を抑えることはできるんです。でも、何度も繰り返すため、よくよく話を聞いてみると、病気の裏側に、その方の心の問題が隠れている場合があるんですね」。

頑張りすぎて、体が悲鳴を上げてしまった日

実は三田さん自身も、心と体の問題に悩まされたことがありました。「夢中になったら止まらない性格と、“医者なんだから”ということで、すべての生活を  have  to(しなくちゃ!)と思い詰め、自分で自分をがんじがらめにしてしまっていたんです」。 医療現場は忙しいのが当たり前、人のために自分の時間を犠牲にするのは当然、と思いこんでいたといいます。その結果、「何もかも与えすぎて、自分の中が空っぽになってしまったの」。疲労が強すぎて、肉体的にも精神的にも限界に達してしまったのです。「ワーカホリックだったんでしょうね。自分で感じていた以上に疲れていたみたいです」。

「体がいうことを聞かなくなり、歩くことすら辛くなってしまった」ため休職。ひたすら眠り続けることで、心と体を休ることに専念した三田さん。「半月も過ぎた頃から、体から余分なものが抜けた感がしました。ひどかった肩こりも消え、ガチガチだった体がすっかり柔らかくなっていたんです。もっと早く自分を休ませてあげるべきでした」と、今では笑顔で当時を振り返ります。

辛い経験を乗り越えたとき、三田さんの中で何かが変わりました。精神と肉体のバランスを整えるために、“気持ちいい”と思えるものを積極的に取り入れはじめたのです。

自分をゆるめて、心の声に素直に応える暮らし

ヨガやピラティスなどの運動もそのひとつ。呼吸に合わせて、ゆったりと体を動かす三田さん。複雑なポーズも軽々とこなしていきます。「パワーヨガのように激しい運動と、ストレッチだけの軽い動きを、体調に合わせて使い分けています」。体に無理はさせない。体を動かすのが辛いときは、アロママッサージを受けるようにしているとか。

さらに、代替医療とよばれる分野の、サプリメントや漢方、アロマテラピーなどについて学び、食生活にも配慮。自然塩やオリーブオイル、野菜を基本としたシンプルなものを食べるように。体調や気分によって食事内容を吟味しています。同時に、自分にとことん向き合う時間をキープ。「人間は機械じゃないって実感しましたね。時にはゆる~く暮らすことも必要なんだなって」。

診療でも、患者さんの内なる声を引き出すことを心がけるようにしています。たとえば、喉の違和感が取れないと訴える患者さんが、実は家庭内に問題を抱えていたといったこともよくあります。「自分では気づかなくても、ストレスが体に表れる症状は意外に多いんですよ。希望される方には、食事や生活のアドバイスも行うようにしています」。

「自分がうるおっていないと、人をうるおわせることはできない。だから、いつも自分をうるおいで満タンにしておくことが肝心だと思います」。仕事にもプライベートにも前向きに、でも無理はしない。「あえてやらないという選択肢も見つけました」。 人も自分も一緒に心地よく、健康になるのが、三田さんのイキイキ術のようです。

体が気持ちいいと思えるものは、心にもいい影響をもたらしてくれるはず。 患者さんのためにも自分自身のためにも、日々勉強中。

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